ファッションや芸術など、日常のことや人との出会いを通じ生み出された樹瑠の創作詩やイラストレーションを公開しています。

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ともすれば、不思議な話
ある日の式準備中、式場の端にある電球が切れかけている事に一人の担当者が気付いた。

微かに暗い程度だったので、明日迄待ってみようという事になりそのまま準備が進められ
定刻通りお通夜が始まった。

翌日、十時から始まる式に備えた会場の最終点検が行われ昨日と変わらぬ状態の電球を見て
今日出棺の組み込みが終了後交換と言う結論の元式を迎えた。

式も終盤にさし、お別れの時間を迎えスタッフの案内の元まずはご家族から、一人一人が花を受け取り柩に入れて行く。


『それでは、参列者の皆様もお花を受け取りお柩にお入れください。』

少しして、担当者が会場に呼びかけるのと同時にさっき迄何ともなかった電球が激しく点滅し始めた。

『ああ!!しまった!!』

会場に居たスタッフに、緊張が走り一人一人が焦りを隠す様に会場の参列者に花を配り続けた。

『おじいちゃんだ!!きっとおじいちゃんが来ているんだね。』

母親に手を引かれていた小さな子供の一言で、何とも言えぬ緊張感に包まれた会場の空気も少しだけ柔らかくほどけて行く。

『お父さんが来てくれた。お父さんが来てくれた。』

『何処に居るのかしらねえ?』

参列者の中からもしきりにそんな声が聞こえて来る。

お別れの間も、優しく周りを見守るかの様に電球は点滅を続け一人一人が心に焼き付ける様に故人の顔を拝見する中、出棺の時刻となり惜しむ空気に包まれながらもお柩が閉じられ外へと向いだしやがて最後の一人が出て行った後、電球は全てを見届けるかの様に静かに静かに明かりを消して行った。

(上司の話のみで、私はお別れに行かなかったため書く上で少し脚色も加えました。)


※組み込み
式終了後、火葬場に行く前に初七日法要(仏や、先祖の霊の供養)を行う事。


スポンサーサイト

おめでとう
色んな事があるけれど

ずっと仲良く末永く

いつもいつでも一緒だよ

雨の日晴れの日曇りの日

月火水木金土日

手を取り沢山歩こうね!!



解雇
忘れましょ…

忘れましょ…

後ろを向いても戻れない。

忘れましょ…

忘れましょ…

泣いても何も返らない。

忘れましょ…

忘れましょ…

嫌でも時間は流れてく。

忘れましょ…

忘れましょ…

今の私は違う場所。

忘れましょ…

忘れましょ…

目の前広がる現実を

地道にこつこつ歩むため。

忘れましょ…

忘れましょ…

開けた先にあるものを

しっかりモノにするために。


物書き
嫌な事あったその日には

鉛筆手に持ち滑らせて

ゲロゲロゲロゲロ吐きながら

自分の気持ちを出しちゃいな!!

固めて丸めてはい完成。

キャッチボールの出来上がり!!

えいーっっと遠くへ飛ばしたら

幾つも投げた一球が

誰かに届いていつの間に

架け橋繋げてやって来る。
Copyright © リンゴredハート~言葉には真撃であるために~. all rights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。