ファッションや芸術など、日常のことや人との出会いを通じ生み出された樹瑠の創作詩やイラストレーションを公開しています。

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八月十五日~遠い記憶~1
怖い

眼を閉じると嫌な事を思い出す

良き事も嬉しい事も

全て闇の中に飲み込まれ

灼熱の熱さと

言い知れぬ空腹感と

堪え難い日々に涙した

あの時代に引き戻される

嫌だ嫌だ

全てを無くしたあの日

来るな来るな

古傷が騒ぐ

この季節






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テーマ:二つの視線
題:飼い犬

近寄るな

言葉のナイフが牙を剥く

楽しいか

楽しいか

そうかそうだな蜜の味

見てみろよ

厚い仮面が剥がれ落ち

土色覗かせ笑ってら

けらけらけらけら音立てて

己の愚行も気がつかぬ

あわれな女が笑ってら。


題:通行人
近寄るな

言葉のナイフが牙を剥く

楽しいか

楽しいか

いつもの所で長々と

見てみろよ

必死に作った仮面から

色んな破片がが剥がれ落ち

本性むきだし笑ってら

けらけらけらけら音立てて

己の愚行も気がつかぬ

大きな子供が笑ってら。


休日
辛い辛いばかりだと

頑張る自分が可愛そう

背負った荷物を投げ出して

たまには遠くへ行きたいわ

まずは私が第一歩

石を投げなきゃ始まらない

つぶやき
何も見えないんだ

恵みの現在

何も感じないんだ

甘き己の心

何も知らないんだ

どん底の苦労

何も解らないんだ

流れ出した空気

何も考えないんだ

迎える結末

いいよ

いいよ

知らなくて

いいよ

いいよ

解らなくて

いいよ

いいよ

考えなくて

持てないでしょ?

返って来るもの全て

出来ないでしょ?

悔いと苦悩の尻拭い

そんなの何処にも無い群像

顔を上げれば?

正しい事をしたんでしょ?

口を開けば?

正々堂々の一言でしょ?

言ったら勝ち逃げはい終わり

やったら勝ち逃げはい終わり

水に流してはい終わり。

『みんなじゃがいも/只そこにあるだけ』

『みんな鶏/只忘れるだけ』

『みんなオウム/只繰り返すだけ』

『みんなお人形/只伏せるだけ』















新居
晴れた日に

天からひらりと舞い降りた

可愛い天使が横に立つ

にっこり微笑む周りでは

手に持つシーツも一瞬で

白いベールに早変わり

沢山歳を重ねても

ドキドキ胸が高鳴って

いつでも君を見てしまう。

 


お題・衣替え
題・手袋

繋がった

両手に行き交うぬくもりで

愛しき想い抱き締めて

冬の寒さを吹き飛ばし

足取り軽く歩いてく

二人の間に笑み一つ


題・おやすみ

ありがとう

ありがとう

しばしのお別れ淋しいわ

沢山沢山傍にいる

時間がもっと欲しいから

会わない間も頑張って

いつも磨いて待ってるね

きらきらきらきら輝いた

可愛い姿が眩しくて

向き合う時間はいつまでも
しゃんと背筋を伸ばすのよ

一緒よ

一緒よ

いつまでも

しわくちゃのおばばになった日が来ても

見捨てず飽きず側に居て

大事に大事に時重ね

お墓の下まで連れて行く!

嫉妬心
見つけたよ

昨日とは違う君を

感じたよ

日に日に美しさを醸し出す君を

天を見上げる君の背中に

奇麗な羽が生えているようで

きっといつか

僕の元を去って行ってしまう様で

無性に悲しさと寂しさに襲われる

壊してしまいたい

描く事が実現しない内に

封じ込めてしまいたい

真っすぐな瞳が

僕に向いているうちに

繋いでしまいたい

君の前の扉が開かぬうちに

ぶつけてしまいたい

生まれる思いが

溢れ出さぬうちに

さらってしまいたい

堪え難い嫉妬に

狂いそうになる前に



銀河鉄道777様の返詩より創作。




日常茶飯事
目が合った

バチッと火花が飛び散って

心に反していつの間に

五月蝿い騒音立てながら

勝手に体が反応し

ロボット見たく踊り出す

『歩かなきゃ。前見てしっかり元気よく!!』

思考回路が働けど

大きく曲がって遠回り

『助けて!!神様バレちゃうわ!!』

早く電池を切らしてよ!!

『こっちを見ないで!!お願いよ!!』

ボオオオオーッッッッと蒸気が吹き出たら

周りの視線が一斉に

びっくりしながら注がれる!!!!


テーマ:旅
手をつなぎ

異国の下で

暖をとる。




夫婦
可愛いエプロン身にまとい

並んで手を取り歩いたら

世界で一番むつまじい

パートナーに変身ね。

喧噪あふれる街並が

ワルツの音色に早変わり

仲良く笑って二人とも

市場の中へ消えて行く。


Y様どうぞ幸せに。

終わり
これでいい。

くるっと背を向け離したら

自然と心が冷めて行く。

これでいい。

辛く当たれば当たるほど

嫌でも現実見えてきて

周りのモノが目に入る

これでいい

溶け込む君の周囲から

別の誰かが現われて

手を取りぎゅっと抱き締める

私は黙って振り出しに

静かに静かに戻るだけ。

そして君はいつの日か

離して傷つけ罵った

私を忘れて暮らすだけ。

これでいい。

絶やさぬ笑顔でいるのなら…


これでいい。

君に居場所があるならば


これでいい。

これでいい。

これでいい。

応援唄
きつくとも

沢山沢山投げ掛ける

あなたの言葉に目が醒めて

ぐるっと周りを見渡せば

私を包む優しさと

抱え切れぬ労りで

知らず知らずに瞳から

涙がどんどんあふれ出た

『ありがとう。』

『ありがとう。』

些細な一言噛み締めて

今日も娘は顔を上げ

自分の持ち場で元気よく

額に汗を滲ませる。
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